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2016年08月28日

デザイン調整

 少し文字を大きく、行間を離してみました。
 本家ブログ縁日草子に準ずる書式で、多少読みやすくなったと思います。


posted by 九郎 at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月23日

児童文学作品「図工室の鉄砲合戦」公開中!

 作品を読むときは、こちらから。
 「第二回角川つばさ文庫小説賞」へ応募作品です。
 残念ながら最終選考4作品には残ることができず、二次選考通過17作品の内の一作に入るにとどまりました。
(このご案内は、しばらく常時トップに置いておきます)
posted by 九郎 at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 図工室の鉄砲合戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月23日

「図工室の鉄砲合戦」表紙張り替え

 新しい表紙絵に張り替えました。

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 記録として、旧表紙もこちらに残しておきます。

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 自分で言うのもなんですが、短期間でけっこうマシな絵になってきました(笑)
posted by 九郎 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

「図工室の鉄砲合戦」あとがき

 先月から連載してきた「図工室の鉄砲合戦」、ようやく完結しました。
 最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
 私の運営する本家ブログ縁日草子読者の皆さんが多いことと思います。
 神仏にまつわるあれこれを、折々の興味のままに節操なく描き続けてきた私ですが、本作「図工室の鉄砲合戦」には、久々に「今自分が持っている全て」を投入できた感がある、とても気に入った作品です。
 今回、自分で絵をつけてネット公開できたことは、これはこれで現時点でベストの形だったのではないかと思います。
 絵については、一応児童文学である「この作品向けの絵柄」を、一から探りながら描いていった感じです。
 40枚ほど描いてようやく肩があたたまってきた所で完結になってしまったので、まだちょっと描き足りません(笑)
 せっかくキャラクターの顔立ちやプロポーションが安定してきた所なので、すでにアップした絵の手直しや、表紙絵、各章の扉絵など、今後もぼちぼち続けていきたいと思います。
 
 年齢的なものもあると思いますが、最近子供の頃のことをよく思い出します。
 本作「図工室の鉄砲合戦」は、小学生の頃の自分や友人たちのことを、現在の私が夢の中で思い出しながら、一緒になって遊び狂ったような作品でした。
 執筆を思い立ってから第一稿完成までの数ヵ月間、本当に楽しかったことが記憶に残っています。
 また懲りずに何か描けたらいいですね。

 このブログ「放課後達人倶楽部」は、今後も断続的に記事をあげていきます。
 こちらの特設ブログでは、本家「縁日草子」のようなアヤシイ記事はありませんので、小中学生にも安心してお勧めください!

 それでは本家「縁日草子」ともども、よろしくお願いします!
posted by 九郎 at 22:57| Comment(0) | 図工室の鉄砲合戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

浦小鉄砲合戦始末記4


 やがて下校時間になった。
 図工室に集まっていた美術部メンバーも、てきとうに片付けて校舎を出、校門のところで「バイバイ」して、それぞれの家路についた。バンブーがみんなとわかれてしばらく歩くと、一人になるのを待っていたように、背後から声がかかった。
「よう」
 ふりかえると、そこにはタイショー、織田ヒロトの姿があった。
 今回は一人である。いつものような「三人組」ではない。
「……なんか用かい?」
 バンブーが答える。両者、しばらくの沈黙。
 別に用ってわけでもと、タイショーがガリガリと頭をかいた。
 そしてしばらくの沈黙のあと、こう言った。
「なんつーか……バンブーって呼んでもいいか?」
 ふとバンブーの表情がゆるんだ。
「……いいぜ、タイショー」
「ああ、そう」
 再び両者沈黙。
「……まあ、そんだけ。じゃあな」
 それだけ言うと、織田ヒロトはさっさとその場を後にしたのだった。


 そろそろ日のかたむいた6年1組の教室に、たった一人、担任の斎木マモル先生の姿があった。
 もう下校時間はずっと前に過ぎており、教室にも校庭にも、生徒の姿は一人もない。
 まだ午後五時前なので、職員室にはほとんど全ての先生が残っているが、それ以外の校舎内はガランとして静まりかえっている。
 斎木先生は、自分の教室をゆっくり巡回しながら、生徒による掃除が行きとどかなかった所を清めたり、ゆがんだ机をまっすぐ直したりしている。

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 斎木先生はきれい好き、片付け好きだ。
 お片付けは、単に目の前のものを整えたり収納したりすれば良いというものではない。
 それぞれのものには、それぞれに座りの良い場所というものがある、と斎木先生は考えている。
 理想的な位置に収まったものは、使いやすく、片付けやすく、ちらばりにくくなる。
 この新しいクラスの教室は、まだまだ使いこみが足りないので、何をどこにおけば良いのかわかりきっていない。
 ちらばりやすく、一回一回の片付けに試行錯誤が必要なので、時間がかかる。
 それでも新しいクラスがスタートして約一週間たった今、それなりに、ものの配置の方向性は見えてきたような気もする。
 ゆっくり教室内を見回し、ときに立ち止まって考え事をしながら、このもの静かな先生は、放課後のひと時を過ごしている。一つ一つの座席にすわる生徒の顔を、一人一人思い浮かべながら、何事かを考え続けている……

(「図工室の鉄砲合戦」完)

posted by 九郎 at 22:21| 図工室の鉄砲合戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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